
誰でもガソリンにかかるお金を節約したいと思っています。しかし、車を買う前にこそ、この事について考えるべきでしょう。多くの人達は、価格表に表示された燃費にのみ注目します。そうして、それらが燃費を大きくするかもしれない事に気付かないままオプションをつけ加えてしまう事でしょう。あなたが車を選ぶ準備ができたら、車はサイズとクラスで分類されている事を思い出して下さい。(バン、ステーションワゴン、セダンなど。)違ったサイズの車どうしでは、燃費が大きく違うのに気付かれるでしょう。また、同じクラスの車の間でも燃費に大きな違いを見い出す事があるでしょう。ある小型車は、同じクラスの他の車がガロンあたり、28マイル走るのに、18マイルしか走らないかもしれません。あなたが車を買う時には、あなたの車ができるだけ少ない燃料しか使わないですませられるような要因、以下の事柄に注意しましょう。
- 車両の重量
一般に、車重が軽いほどよい燃費が得られます。エンジンが引っぱるべき重さが軽いほど、エンジンは多く働かなくて済みます。しかし、ある車の見かけが小さいからといって、もっと大きく見える車よりも軽いとは限りません。
- 車のデザイン
車のデザインは、燃費に影響します。もしある車が流線型であれば、エンジンは空気抵抗に打ち勝つ為に、それ程強く働く必要はありません。空気抵抗の少ない車は、一般により少ないエネルギーで動く事ができます。例えば、バンの前部は普通大きくて角張っています。その結果、バンには、より大きな空気抵抗がかかります。そのデザインの為に、バンは動く為の力をより多く必要とし、その力を供給する為により多くの燃料が消費される事になります。
- エンジンの種類
どんなエンジンを選ぶかという事はとても重要な事です。もしあなたが制限速度の時速55マイル以内で運転するのなら、急な坂道を上ったりトレーラーを牽引するのでない限り、大型のV−8(8気筒)エンジンはほとんど必要ありません。事実、4気筒または6気筒エンジンは大多数の人の要求を満たす事ができます。普通時速35マイルから55マイルの間では、大きなV−8エンジンを積んだ小型車は4気筒や6気筒の車より多くの燃料を消費します。実際、いくつかの6気筒の普通車は、より小さな8気筒の車より燃費がよいのです。
- トランスミッションの種類
ほとんどの場合、マニュアルトランスミッションのほうがオートマティックトランスミッションよりも低燃費です。4速または5速マニュアルの車がもっとも燃費が低くなります。しかし多くの人がオートマティックの運転しやすさを好みます。そこで、車を選ぶ時には、あるオートマティックトランスミッションは他のオートマティックトランスミッションよりも効率的だという事を覚えておいて下さい。3速オートマティックは、2速のものより効率的です。一般に、トルクコンバーターがついている物も、より効率的です。トルクコンバーターは、トランスミッションの滑りを少なくするように設計されています。これが燃費をよくします。
- ドライブトレイン
駆動軸のギア比は燃費にとって重要です。この比率は、車輪を1回転させるために、ドライブシャフトが何回転しなければいけないかを表わしています。この比率が高い程燃費は悪くなり、また低いほど燃費はよくなります。
- パワーオプション
何らかのパワーエクィップメント(電動装置)を付け加えると、一般により多くの燃料を使う事になります。パワーエクィップメントを作動させる為にエネルギーを必要とします。また、付け加えられた装置は、その車に重量を加える事にもなります。中型のエンジンを積んだ中型車においては、パワーエクィップメントは普通大きな燃費悪化の原因とはなりません。エンジンの小さな小型車の場合、エクィップメントを付け加える事は、大きな燃費悪化の原因となる事があります。例えば、エアコンを取り付けると重量が増え、重量が増えると燃費が落ちるというのは事実です。しかし、エアコンを取り付ける事が必ずしもガロンあたりの走行距離を落とすというわけではありません。馬力の小さいある種の車では、特に時速40マイル以上の時、窓を開けたまま走る事による風の抵抗が、エアコンをつけて走るよりも燃料を消費してしまいます。しかし、エアコンを最も効率よく使う為に、車の中は、冷えすぎず、涼しいという状態にしておきましょう。
パワーステアリングなど、その他のパワーエクィップメントは、あるドライバーには必要なものでしょう。車重を増やしはするものの、取り回しの楽さは多くのドライバーが欲しいと思うものです。また、もしあなたが、低燃費型エンジンとドライブトレインの小型車を買えば、あなたは尚一層少ない燃料を消費し、維持費も安くできるという事を覚えておいて下さい。
